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ニチイも赤字!? [最新情報]

とうとう介護大手のニチイも赤字経営だそうです。

なんでも、主力である訪問介護の利用者が伸び悩んでいるとか・・・

理由は、ヘルパー資格が介護初任者研修に変わり、

受講料などが上昇したため、ニチイ学館を利用して資格取得する人が減少。

その結果、ヘルパー人員の確保ができずに、利用者を増やすことができない。

この悪循環が続いているようです。

いつもお世話になっている、ニチイのサ責の方も

上からのプレッシャーがあり、自ら現場に入ることも増え

正直つらいらしいです。

アベノミクス第二弾で、一億総活躍社会で

安心につながる社会保障を掲げていますが、

現場の職員がつらいのが変わらないことには、

どうにもならん!!
タグ:ニチイ赤字

心臓が原因の物忘れ!? [たけしの家庭の医学より]

2014年5月27日放送の

たけしの健康エンターテイメント

みんなの家庭の医学!!

見ました?


介護・福祉に携わる者として大変興味深いものでした。


内容は、若返り・長生きできる5つの真実というもの。



途中、見れない部分もあったのですが、


・脳以外の場所から発症する認知症!

・歯周病が引き起こす突然死!

・転倒・つまずきの原因は、首の異常!

これらは、しっかり見ました。




・脳以外の場所から発症する認知症!


不整脈から来るもので、

拍動が飛ぶことで、脳に十分な血液が回らず、

記憶力の低下を引き起こします。

高齢者には不整脈の方が多くいらっしゃいます。

拍動の間隔が数秒間も空くようだと注意が必要です。

高齢者に限らず、若い方にもいらっしゃるようです。

一度、自分の脈をきちんと測った方がよいですね。





・歯周病が引き起こす突然死!



歯周病菌が血管内に入り込み、

炎症を起こすことで、血管内に血栓ができ

心筋梗塞を引き起こすというものです。

心筋梗塞以外にも、脳梗塞を引き起こしたり、

糖尿病の悪化も引き起こします。


歯周病菌が血管内に入る原因としては、

歯磨き中や食事中とのこと。

歯磨き中に出血がある方は要注意だそうです!

また、歯磨きも大事ですが、

定期的に(半年に1回程度)は、

歯科での検診も必要ですね。

口腔ケアの重要性を再認識いたしました。




・転倒・つまずきの原因は、首の異常!


つまずきによる転倒で命を落としている人は

年間7000人以上いるそうです。

その原因は、筋力の低下や平衡感覚の衰えが

おもなものでした。

それに加え、首の異常による躓きもあるとのことです。


これは、不適切な枕を使っている事で、

寝ている間に、首の脊髄や神経を圧迫し、

脳からの指令が下半身にうまく伝わらなくなり、

歩行が不安定になると言うものでした。

脊髄には自然に回復する力があり、

枕の高さを適切にすることで、

歩行の不安定は改善するそうです。


介護支援専門員として、

認知症や心筋梗塞、脳梗塞、

転倒が多い方等に関わる際に、

一つの知識として勉強になりました。




認知症予防に効果的なこと

認知症予防に効果的な食事は次のどちらでしょう?

「牛丼」 「カレー」

正解は、カレーです。カレーには、クルクミンという、

抗酸化物質が含まれています。

クルクミンには、アルツハイマー病を引き起こす

「アミロイドβタンパク」の脳内蓄積を大きく減らしてくれる

役割があるのです。


次に、独身者と既婚者ではどちらが認知症になるリスクは

少ないと思いますか?

正解は、既婚者の方が認知症になりにくいとのことです。

既婚者は認知症になるリスクも独身者の約半分だそうです。

あくまで、夫婦仲良くという条件ですが・・・

仲が悪くてストレスを感じていると

認知症になりやすいかもです(笑)。

逆に、結婚していて、離婚して一人になると

認知症になるリスクはなんと!6倍だそうです。


認知症を遅らせるには

次の「3つのせる」というルールも有効です。

1.楽しませる

2.笑わせる

3.歌わせる

認知症の人は、感情は豊かに残っています。

ゆったりとリラックスできる環境も大事ですね。


心に響くコトバ術 [世界一受けたい授業]

先日の、世界一受けたい授業

ベストセラー「伝え方が9割」の著者、佐々木圭一氏の授業でした。

言い方を変えるだけで、

NO を YES に変えるコトバ術!!

家庭だけではなく、職場でも活かせそうですね。

そこで、一つ思ったんですが、

これは、認知症の方への言葉かけに対しても有効ではないか?

ということです。

認知症の方は、短期記憶を失いがちで理解力も低下していますが、

感情面はそのまま維持されています。

その感情に訴えかけ、

あなたが必要な存在であるということを伝え、

簡潔にやってもらいたい事を、2者択一で選んでいただくと

これまでの拒否なども少なくなるのでは?

上から押し付けるだけでは、認知症の方でなくても嫌なはずです。

コトバの使い方を変えるだけで、

家庭で介護している方も、

介護職として働いている方も

もっと、介護が楽しめるのではないでしょうか?

皆さん、言葉の使い方にも気をつけましょうね!



アロマで脳が若返り [たけしの家庭の医学より]

2月25日のたけしの家庭の医学で

認知症予防や物忘れの改善に効果のある方法が

紹介されていました。


「ある匂いを嗅ぐことで脳を若返らせ認知症を予防する」

というものです。


ある匂いとは?

それはアロマです。

鳥取大学医学部教授の浦上先生が長年研究し、

数ある香りの中から、どんなものが良いかを分析。

そして、脳の若返りが期待できる香りを見つけ出したのです。


番組では、72歳の物忘れが出てきた女性が、

この、アロマを使った方法で物忘れ症状が改善できるか

実験をしていました。


実験の結果は、この方法前は

料理中に他のことをすると、料理の事を忘れていたのが、

この方法後は、途中で何かあっても

料理中であることを忘れることがなくなっていました。

まあ、テレビ番組内での実験なんですけどね。


でも、アロマを嗅ぐだけで物忘れが改善できるなら

物忘れ初期の方で、困っている方やその家族は、

一度試してみてもよいのではと思います。


そして番組の終盤では、

そのアロマの種類と配合比率を紹介されていました。

昼用と夜用があり、昼は午前中に2時間以上嗅ぐ。

夜は就寝1時間前から、2時間以上嗅ぐことが必要だそうです。

【昼用】

 ローズマリー  2滴
 
 レモン      1滴

【夜用】

 ラベンダー   2滴

 オレンジ    1滴


アロマはアロマでも、化学合成のものではなく、

天然の植物から抽出されたものを選んだほうがよいそうです。


そして、あまり顔を近づけて嗅ぐのではなく

それとなく、部屋に香りを漂わせる程度がいいみたいですね。


私も、担当している方に紹介してみようと思います。






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